拝啓ミス・ファインモーション

競馬好きJCによる、日本(時々海外)競馬の傾向と対策

競馬好き13歳が考えた民進党のギャンブル依存症対策法案。

みなさん、お疲れ様です。今日もロッテは負けています、水無瀬川です。(関係ない)

ということで。CBC賞ラジオNIKKEI賞の振り返りは.....もうやらないと思いますw(日曜日の3場メインの本命が①①②だったのに2,3着馬にとことんやられたブログがこちらです。いやあ、◎ウインガナドルにしたところまでは良かったんだけれども)それはまあ、お許しください。

私は今日、まあ少し(というか大分?)古くなってしまいましたが、このお話について書きたいなと思っております。珍しく真面目です。

 先月23日、ギャンブル依存症対策を検討している民進党の作業チームが、競馬場などに未成年者が入場できないようにする施策の実施などを国や自治体に求める法案の原案をまとめたとの報道がされた。競馬業界の実情と照らし合わせると、内容としては容認しがたいものである。

 カジノ推進を目指す政府はいや応なしに依存症対策を迫られ、既存の公営競技やパチンコがターゲットになった。政府・与党は今国会で依存症対策法案を、できれば野党も巻き込んで処理し、カジノへの否定的世論を沈静化させる思惑があった。だが、民進党内では、与党ペースには乗れないとして、独自の法案提出に動いた。

 そこで先月30日に出てきた民進党法案にて、「事業場(パチンコやカジノ、競馬場など)への未成年者の入場制限」が、検討項目として示された7項目の中で生き残っている。

 パチンコ店やカジノは、賭け以外の機能がない。一方で、競馬は観戦型スポーツとして地位を認められている。競馬の大レースをNHKが地上波で全国中継しており、競馬にスポーツとしての価値を認める暗黙の社会的合意が存在しているのは明らか。また競馬では、未成年の騎手がごく当たり前にレースに騎乗している。

 一律的な「事業場への入場制限」は、パチンコやカジノ、競馬場等の業態ごとの実情を無視した大きな誤りであり、現実を知らない机上の空論と言うべきである。

 いやー……ねえ。なんと言いましょうか。こんな法案が本当に提出されているのでしょうか。とりあえず法案の元の部分を当たってみましょう。

http://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_gian.nsf/html/gian/honbun/houan/g19301026.htm

第一九三回

衆第二六号

   ギャンブル依存症対策基本法

(中略)

附 則

(中略)

2 政府は、ギャンブル依存症対策を推進する観点から、ギャンブル関連事業者の事業の方法に関し、次に掲げる事項の検討に早急に着手し、結論を得た事項から直ちに、遅くともこの法律の施行後三年以内に、必要な措置を講ずるものとする。

 一 公営競技の投票法及びぱちんこ屋等において使用される遊技機の性能に係る射幸性の抑制

 二 公営競技の投票又はぱちんこ屋等における遊技(以下この項において「投票等」という。)が行われる事業所への未成年者(ぱちんこ屋等にあっては、十八歳未満の者)の入場制限の方策

 三 ギャンブル依存症の患者等に係る投票等の制限

 四 ギャンブル関連事業者の広告宣伝の在り方

 五 投票等が行われる事業所におけるギャンブル依存症の発生等のおそれに係る表示及びギャンブル依存症の発生等の防止に係る担当者の配置その他の体制の整備等

 六 ギャンブル関連事業者のギャンブル依存症対策に係る費用負担

 七 ギャンブル関連事業者の事業の監督に係る行政組織の整備

 (後略)

 いや、書いてありますね。清々しいまでに書いてあります。この法案が通った暁には、未成年者のギャンブル場への入場を制限する方策を考えて実行しろ政府よ、と見事におっしゃっております民進党さん。『未成年者競馬場入場制限法案は実在した!?』と、藤岡弘、探検隊的なそういう心持ちになってしまうところですけども。

いやしかしこれは私にとって、というか競馬ファンにとって、ふざけてはいられない大問題であります。本当に。

まず1つ言いたいのは、『民進党のお偉方は競馬をろくすっぽ見たこともないのだろうし、深く考えてもいないのだろうなあ』ということです。

だって明らかにおかしいでしょう、この論理は。なぜ未成年者の入場を規制するとギャンブル依存症の患者が減るということに繋がるのでしょうか。確かに未成年の頃から競馬場へ足を運んでいると横山典弘依存症患者が増えるということは否定しませんが、ギャンブル依存症患者が増えると言われると、何故にと思ってしまいます。何か理屈があるのでしょうか。是非とも聞いてみたいものであります。

それから、考えてみてください。もしこれが野球だったとして、野球場への入場を拒否された子供たちは、野球選手を目指そうとするでしょうか?そんな環境では、柳田も、山田も、大谷も野球界には生まれ得なかったでしょう。それと同じ話です。そんな環境下で、若者は武豊を志すのでしょうか。そんなことは極めて少ないはずです。そうなれば、競馬界は衰退の一途を辿り、私たちは横山典弘のような天才を目撃することももう無くなるのです。いや、彼らの目的はそこかもしれませんが。

何よりも重要なのは、彼らが競馬をただのギャンブルだとしか捉えていない可能性があるということです。民進党、あなたたちは見たことが1度でもありますか?ウオッカ天皇賞を。アグネスフライトエアシャカールのダービーを。というか、毎週毎週どこかの競馬場で繰り広げられる横山典弘さんのスーパーエンターテインメント騎乗を。このレースたちだけでなく、競馬を真摯に見たことがある人は、競馬がただのギャンブルじゃないということを知っています。民進党のみなさんは競馬や、その他のギャンブルたちをただのカジノのスケープゴートだと思っていませんか?これらのギャンブルたちについて、これらのギャンブルに関わる人々について、真面目に考えたことがありますか?考えてこれならば救いはありません。そこまでしてやりたいのなら勝手にやってください。何の考えもなしに言っていることなら(まあこっちが正解でしょうが)、民進党よ、それは私の学校で私の前に座っている中学2年生男性と思考レベルが一緒です。よく政治家になったもんです。競馬や公営競技は、あなたたちのおもちゃではありません。

個人的にも、こんなことを言っている人がいるということがとても腹立たしいです。

もちろんこれを読んでくださっている方々はみなさんそうでしょうが、私は競馬が好きです。毎日の予想を考える時間は楽しいし(本当はこれからまだまだ勉強を重ねないといけないのですが。)、競馬界の中で私は本当にたくさんの天才に出会えたし、(ノリさんがいなければ私、今頃どうなっていたことやら)競馬について誰かと語り合うのはとても楽しいし、(かつてのクラスメートは、熱心な武幸四郎教徒でした。というか今もです)何よりレースの瞬間はいつも競馬をやっていて良かったと思わされます。(稀にそうならないレースもありますが。いや、稀でもないか……。)私にとって競馬は、日々の楽しみであり、将来の夢でもあります。こう思っている同年代の子供たちは、確実にいます。彼らの夢の灯を、そしてそんな風に育つかもしれない子供たちの夢の灯を、誰が一時の思いつきで消せるでしょうか。その権限がある人は、果たしてこの世の中に存在するのでしょうか?少なくとも私は、そんな人はいないと思います。

私の声は本当に無限小に小さいですが、それでもこう思っている若者がいるということを誰かに知っていただきたく、この文章を書きました。読みにくくて、ボキャブラリーが少なくて、言葉が悪くてすみませんでした。いつかこの声が誰かに届くことを祈って。これからも、私たちの愛する競馬の灯が消えないように、私は競馬にコミット(意味はあんまりよく分かってないw)していきたいと思います。競馬をもっと真摯に勉強して、今後も頑張っていきたいです。それでは。スパーキングレディーCの予想は、明日の朝中には上げたいです。頑張ります。ありがとうございました。